ライフイズストレンジ

人生を楽に生きていく 脱力系ブログ

空気を読めないぼくが救われた話

こんばんは。

ぼくは空気が読めません

 

その場のノリやいい具合にと言った

抽象度の高い状況で

皆が感じてる最適解と違うことをしてしまいます

 

会社で部署の会議があった時のことです。

長期キャリア形成について取り組んだ成果

というトピックについて語られていました

しかし、現場では

ベテランが相次いで退職していました

これは…と思ったのです

 

質問の時間に移り

ぼくは震えながら手を挙げました

長期キャリア施策はこれから効果がもっと出る

でも今辞めていく人たちを見ています

この部署は入れ替わりのある部署なのか

これからはベテランを産み出す部署なのか

どう捉えればいいですか?

 

すると、上司は

ベテランの慰留に課題があることは認識している

まだ始まったばかりでフィットしてないけど

これからベテランを産み出す組織を目指す

ただ今の組織は入れ替わる組織だ

 

と説明してくれました。

ぼくはありがとうございますと残し

質問時間は終わりました

 

後日、部署の知らない人達から

「よく言えましたね」

「勇気ありますね」

とメールが届くようになったのです

 

これはもしかして…

また空気読めてなかったのかと

落ち込んでいました

 

今日上司と話す機会があり

「あの時質問してすみません。空気読めてなかったです」

と謝ると上司は

「ぼくさん、空気を読むことと、正しいことをすることは別です。」

「空気を読めてないというのは的外れだったり誰かを知らずのうちに傷つけている時に使う言葉です。」

「ぼくさんの質問は正しいことをしたのですから、これからも正しいことだと思ったら声を上げてください。」

 

ぼくは救われました。

相手の反応に怯えて不安を抱えていたのです

嫌われたらどうしようという呪いにかかって

 

正しいこと、なぜそれが正しいか理由を説明出来る時は

声を上げてもいいのだと

 

そんな日でした

明日からも頑張ろう